（画像出典元:https://www.cinemacafe.net/article/img/2018/10/02/58488/399619.html）
僕は25歳社会人男性です。普段からホラー映画観てもあまり日常生活には響かないタイプなんですが、「来る」を観たあと１週間トイレ行くのが怖かった。寝落ちするまでの数分間が怖かった・・・です。
まじで「来る」怖すぎました。今まで観てきたホラー映画の中で１番どキツかった・・・
目次
「来る」の簡単なあらすじ
（画像出典元:https://www.cinemacafe.net/article/img/2018/10/02/58488/399619.html）
主人公の田原秀樹（妻夫木聡）は新婚で、両家顔合わせの食事会の後に、田原秀樹はある夢を見た。それは小学生の時にある女の子と森に入った時の夢だった。その夢はとても不気味で、その女の子が「秀樹のところにも来るで」と言って終わるのであった。
その後秀樹は幸せな結婚生活を送るのだが、秀樹の周りの人が次々と謎の怪奇現象に見舞われるのであった。
次第にその怪奇現象は秀樹夫婦にも起こるようになって行く。
それを恐れた秀樹は霊媒師に相談しに行ったが、霊媒師によるとそれは恐ろしい力を持つ何からしく。秀樹夫婦を苦しめるのであった。
若干ネタバレ有りレビュー
「来る」の１番の怖さはミスマッチな雰囲気
若干ネタバレ有りでレビューを書きたいと思います。結末は言わないのでご安心。
この映画の怖さって、「来る」に出て来る妖怪そのものではないと思うんですよ。
何が言いたいかと言うと、例えばリングなら貞子が怖いから、リングの映画が怖いですよね。
呪怨だったら呪怨くんと伽倻子が怖いから呪怨が怖いですよね。
チャイルドプレイだったらチャッキーが怖いからチャイルドプレイが怖いですよね。
一方、「来る」は主役の妖怪ではなく、画面の空気感が怖いんです。
この映画、よくある日本の陰湿なホラー映画っぽい雰囲気じゃなくてコメディ調？というかとにかく雰囲気が明るいんですよ。
要するに、怖いシーンと普通のシーンの時のコントラストで恐怖を駆り立てるタイプだろ？と思うかしれませんが、違うんです。
コメディタッチの雰囲気にどキツいホラー要素ぶっ込んできます。
例えばですけど、心霊スポットに行って心霊現象が起きたら、それって予測できる恐怖じゃないですか。
でもね、例えば遊園地で心霊現象が起きたらどうでしょう？
心霊スポットで心霊現象起きるより怖くないですか？
そんなところで起こるはずがないと言う予測不能の恐怖と、状況とのミスマッチによって起こる恐怖ですよね。
そのミスマッチな雰囲気がめっちゃ気味悪いんですよ。変に現実味があると言うか。
その現象が「来る」に盛り込まれてるんですよ。
血が恐怖を助長する
「来る」は日本映画では稀に見ぬスプラッター映画なんですよ。
これは本当に意外でした。
結構がっつり血みどろで、ブツ切りグロってかんじ。
たぶん血が苦手な人にとってはかなり怖いと思います。
僕はスプラッター映画が好きでよく観るんですが、スプラッターの何が楽しみかって、怖いからなんですよ。怖さを感じるために観るんですよ。
スプラッターは怖い。そして、ホラーも怖い。
怖い物×2で怖さ２倍なんです。
そりゃ「来る」怖いに決まってるでしょ。
「来る」を観た人のネットでの反応
実は原作がある
「来る」は小説が原作らしいです。
主役の妖怪の名前は「ぼぎわん」らしいですね。
なんか地方で古くから伝わる妖怪っぽい名前ですよね。
本当に実在するのか調べてみたんですが、どうやら架空の妖怪みたいです。
「ぼぎわん」は海外の伝説の怪物ブギーマンから得てつけた名前らしい。
まあ、実在してなくてよかったと安心しました。笑
まとめ
「来る」は新感覚ホラー映画なので、ぜひ観てみることをお勧めします。
ちなみに人によっては全く怖くないみたいなので、恐怖度には個人差があるかもしれませんね。
そのせいかYahoo!の映画の評価はあまりよくないです。
賛否両論ですが、ハマれば間違いなくトイレに行けなくなると思うので、それは覚悟しておいてくださいね。
この記事書いてる時も思い出して鳥肌立ってました。
あなたの近くまで「それ」は来ているかもしれませんよ？
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