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「ミニマリスト」と「仏教」って似てると思うの




最近、「ミニマリスト」って言葉をよく耳にするようになってきましたよね。

ミニマリストってのは物を持たない暮らしを追求する考え方っていうのらしい。

なんだが意識高そうな思想だと思わない?

ミニマリストブロガーのしぶって人が有名だし、ミニマリストについて知りたかったら、ここをチェックしてみるといいよ。

しぶさんのブログ

そんな巷で流行ってるミニマリズムの先駆けって実はスティーブ・ジョブズなんだよね。

ジョブズって同じ服しか着なくて有名だよね。あれってミニマリストの考えらしいよ。

かくゆう僕も映画「スティーブ・ジョブズ」を観てから

ジョブズの思考に感銘を受け、同じ服しか着ない生活を3年続けてる。

ぶっちゃけこれに関してはメリットしかなかったよ。だからミニマリズムの考えってのは悪い考えではないと思うワケ。

まあ要するに僕もミニマリストなんですよ。服に関してはね。

前書きはこの辺にしておいて、ミニマリストの考えって仏教の考えとかなり共通してるなって気づいたんですよ。

僕は大学で仏教を学んでいたので、人より仏教に詳しい方。

だから気づいたというか、ミニマリストってまんま仏教だと思う。

「物を持たない」は煩悩を捨てる事と同じ

「物を持たない」と言う考えに従って、ミニマリストはとにかく身の回りのものを減らして無くすんですよ。

例えば、服、アクセサリー、娯楽用品、テレビなど全部要らないって言う。

結論を言うと、これが煩悩を捨てている事と同じなんですよ。

そもそも煩悩とは?

仏教用語である「煩悩」についてまず抑えておいてほしい。

煩悩というのは、簡単に言えば人間の欲のことです。

例えば、車がほしい、女と遊びたい、腕時計が欲しい、シャネルのバッグが欲しい、かわいいアクセが欲しい、おしゃれな服が欲しい等

まあ生きていたらみんなこのような感情が生まれますよね。

これが煩悩です。ただの欲望ですよ。

仏教的にはこれが人間を苦しめる要素らしいです。

この煩悩を捨てることで悟ることができるんです。

「物を持たない」=「煩悩を捨てている」

「煩悩」についてはなんとなくイメージできたと思います。

さあ、ミニマリストの人たちは物を持たないワケですよ。

もうわかりますよね。ミニマリストって無意識に煩悩を捨てているんですよ。

例えば、ミニマリストは服にこだわりがありませんよね。もうこの時点で「服が欲しい!」と言う欲望を捨てています。

他にも車や、時計、アクセなんかもミニマリストにはご法度です。

これも欲望を捨てていますよね。

また、ミニマリストの究極系って食事も断捨離するみたいです。

簡単に言うと、美味しいものを食べずに必要最低限の栄養で過ごすってことみたい。

もう物以外の領域にも踏み込んでますよね。

もう君ら完全に仏陀じゃない?

断食と同じだよね。

ミニマリストは仏陀である。

ミニマリストの考えが仏教に近しいことはわかったよね。

実はミニマリスト=仏教が完全に明白になる根拠があるんですよ。

それはですね、

実はスティーブ・ジョブズは学生時代に仏教にどっぷりはまっていたんです。

もうこれでミニマリストが仏教であることが裏付けられたと思います。

 

・ミニマリストを流行らせたのがスティーブ・ジョブズ

・そして、ジョブズは仏教にはまっていた。

 

ミニマリスト=仏教が成り立ちますね!

まとめ

現代ってもう「宗教」の存在って無くなってきてますよね。

世界的にみると、まだまだ宗教の存在性の高い国はあるかもしれませんが、

国内においては「無宗教」っていう言葉が生まれるくらい宗教ってオワコン化してますよね。

宗教がオワコン化したのはインターネットの発展で、世の中のほとんどのことがネットでわかるようになったからっていうのをどこかで聞いたことあります。

もしそうだとしたら、世界的に見ても宗教ってオワコン化を辿っていると思います。

21世紀は「宗教」の無くなった世界だと僕は思っていたんですが、どうやら宗教の教えというのは、別の形で世の中に伝え続けられているんだなと思いました。