出典:https://eiga.com/movie/79094/gallery/
ただの陰キャラヒーローオタクがヒットガールに導かれ、悪党との戦いに巻き込まれる「キック・アス」の続編を観ました!
そろそろキック・アスもアベンジャーズに入れて上げてもいいんじゃない?
では、早速レビューをしていきたいと思います!
ストーリー
キック・アスの騒動から3年後の話。
デイヴはキック・アスとしてヒーロー活動を続け、ミンディから戦闘に関するトレーニングを受けていた。
しかし、ミンディの方は亡き父親の親友に引き取られ、ヒットガールをやめるように促されていた。
ある日、ミンディはヒットガールをやめることを決意し、普通の高校生として生活する決意をするが、同級生の女からいじめられ、学生生活にうんざりし自分を見失う。
そんな束の間、前作の敵役のレッドミストがマザーファッカーという新たな名前に変えて、キック・アスをぶちのめそうとワルのメンバーを募り、団体活動を始める。
キック・アスの父親がマザーファッカーの軍団に襲われ、キック・アスとヒットガールが再結成!善のヒーロを募り、マザーファッカー軍団に立ち向かう!
マザーファッカー集団とキック・アス軍団のぶつかり合い、果たして勝敗は?
ネタバレなし感想!
核心に触れずにネタバレなしで感想を述べます。核心に触れない程度の若干のネタバレは含むかもしれません。ご注意ください。
今作のキック・アスは強いぞ!
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今作のキック・アスは前作と比較すると、明らかに強い!!
前作では、町のヤンキーに簡単にボコボコにされていたが、今作のキック・アスはその程度の相手には簡単にやられないほど強くなっています。
強くなった理由としては、ヒットガールによるトレーニングに影響しています。
あまりも強くなりすぎているので、
アベンジャーズに入れてあげてもいいのでは?となりました。
いつしかキック・アスがアベンジャーズに入る日が来るような気がしますね。
レッドミストはサイコパス
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今作では、マザーファッカーという名前なので、以降マザーファッカーと呼びます。
マザーファッカーは前作と同様に相変わらず馬鹿です。
しかし、今作で思ったことは、馬鹿というよりかはサイコパスなのかもしれないという点です。。
前作のマザーファッカーはただの馬鹿というイメージが強かったのですが、今作のマザーファッカーはサイコパス要素が強いシーンが多々ありました。
例えば、母親を自分の過失による事故で殺しても一切涙を流さないとこや、自分の最後の家族でもある執事に対する接し方が普通の考え方とずれている点。
このサイコパスな感じがマザーファッカーの手に負えなさを大きく印象付けた感じがしました。
今作のマザーファッカーは一味違います!
悪党としての風格がすごい!
真面目なヒーロー物になってしまった
過去作はコミカルなタッチでB級ヒーローがわちゃわちゃする映画で、コメディ映画っぽいかんじでした。
一方、今作はキック・アスやヒットガールの人気が高まり、キャラとしての強い印象がついてしまったため、作品の趣向がコメディではなく、真剣なヒーロー物になってしまった気がするんですよねー。
前作の好きなシーンでコミカルなミュージックに合わせてヒットガールが残忍な方法で人を殺めていくシーンがあるんですが、個人的にあのシーンはすごい大好きだったんですよね。
なぜなら、コメディタッチで残忍なことをするという様がエンタメとしてすごく優れているんですよ。
本来なら、うわーグローって言っちゃうシーンでもBGMがコミカルだっりして、その不釣り合いな雰囲気が芸術というか、狂気?でもあるようなかんじがよかったんです。
しかし、今作はそのようなシーンが全くなくて残念。
一方、コミカル路線からずらしたことで、マーベル作品に匹敵するレベルの真面目なアメコミになってしまった気もします。
A級ヒーローになってしまった代償なんでしょうかね。
なんだか、インディーズだった時に好き放題していたバンドが、メジャーデビューして大人の事情で好き勝手できなくなった感じに似てます。
もっとコミカルなキック・アスが見たいよー!
評価
もはやヒットガールのクロエが可愛すぎたので、80/100点!
キック・アスもスパイダーマン、アイアンマンに並ぶくらいの有名作になる日も近い気がしました!
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