稼ぎたい!でも、営業、サービス業はしたくないという理由から、今、巷でアツいエンジニアとして就職することなりました。
まず、なぜエンジニアになったのかについて。
よく“フリーランスになって自由に生きよう!”みたいな胡散臭い情報商材界隈で話題になるエンジニアという職業ですが、私は決して、そのフリーランスに憧れて・・ではないです。
人と話す仕事がしたくないのと、営業が嫌いだったからです。自分の得意なことは何か?と自問自答し、パソコンが好きというのが出てきたので、エンジニアになることにしました。
まあ、本当のことを言うと、フリーランスになることも若干期待はしていた。
そんなかんじでエンジニアになれたわけなんですが、エンジニアになって早3ヶ月が経ったので、エンジニアのリアル。思い描いていたのと違った点などについて話していきます。
まずは、現在やっている業務を先に説明します。(業務内容や現場によってリアルは異なると思うので)
〜私がやっている業務〜
ー現場ー
・開発の下流工程のテスト案件
ー業務内容ー
・バグがないか確認(単純労働)
・バグ修正や再現(ここでプログラミングやITツールを使ったり出来るよ)
・テストスケジュールの管理(エンジニア以外でも使えそうなスキルがつくよ)
・その他雑務
目次
エンジニアのリアル
休日が多い、残業少ない
正直、私がエンジニアになろうと思った時、ブラックであることは覚悟して入社しました。
エンジニアといえば、デスマーチ、会社で寝泊り、残業100時間、過労死などと言ったイメージがあったんですが、
なんと実際はありませんでした!
むしろ超超超ホワイトでした。
休日はカレンダー通り。残業は忙しい月でも20時間以内。忙しくない時期は残業なし。
年末年始は9連休頂きました。サービス業やってた時には考えられない長期休暇です。
本当に良いの?(休みをもらって)
という気持ちになりました。
最高です。
理不尽なことで怒られない
以前、働いていたサービス業の仕事では、意味がわからない理由で怒られたりすることがありました。
私の考えでは、理不尽なことで怒られることが多々あった理由は、論理性に欠ける現場であったからだと思うんですよね。
一方、ITの現場では働く人、全員論理的思考であるため(論理的思考が業務に必須なため)、理不尽な事で怒られることが本当にありません。というか、絶対に怒られないです。
誰かがミスをしたら、ミスをした人を責めるのではなく、ミスが起きた原因を責めるのです。
ミスが起きた際、ミスをした人だけが目立ちますが、その裏側には指示をした人のミスだったり、いろんな要因が関わっているんです。
そういう論理的に原因追及できる人が多いですね。
クレームがない
サービス業やってる人限定かもしれないですが”クレーム”多いですよね。
私は前職が携帯ショップだったので、毎日キチガイのクレーム処理に日々追われていました。
エンジニアの仕事でももちろんクレームはあります。お客さん(システム開発を頼んだ人)から入る場合があります。しかし、そのクレームは歴とした社会人が生み出す正しいクレームなんです。
頭がパーティーしたロクでもないカスタマーから繰り出される、理不尽極まりない明後日の方向へむかうクレームとは全く違うので、ストレスの度合いが違います。
さらに言えば、エンジニアの現場でクレームを受けるのはプロジェクトマネージャーなので、新米はまったくと言って良いほどクレームとは無縁です。
パソコンめっちゃ詳しくなる
恐ろしいスピードでパソコン詳しくなります。ここではパソコン詳しいって言うより、ITスキルと言った方がかっこいいかもしれませんね。
私が今までパソコンで小洒落た動画編集ソフトを使ったりして「パソコン使えるやつ」と自己陶酔に浸っていた事がてんで恥ずかしいくらいの勢いでITスキルがつきます。
他業種時代に何ヶ月もかけて学んだプログラミングは、現場に入ればあっという間に習得できます。というか習得しないと詰む。
プログラミング以外でも、ソフトにサーバーなど幅広い知識がつきます。
パソコン詳しくなりたいなら、さっさと現場に入るのが1番ですね。
向いてない人もいる
やっぱり向き不向きもありますね。
向いていない人は、できる業務が少ないので、窓際社員と化します。
よって、できる社員に仕事が大量に溢れ、仕事が多すぎる・・人が足りない(IT業界の人手不足問題)につながるんだと思います。なりたい人は多いけど、人手不足っていうのが理解できました。
個人的に向いてないんじゃないかな?って思う人を勝手にリスト化します。参考にどうぞ。
・パソコン苦手な人
・理解力が足りない人
・論理的思考に欠ける人
・勢いだけで、正確性がない人
・コミュニケーション能力がない人
パワハラ、セクハラがない
パワハラ、セクハラはおそらく業界の中ではかなり少ない気がします。
なぜなら、ITの現場は派遣型のエンジニアがほとんどだからです。
エンジニアの働き方は客先常駐と自社開発の2種類あります。ここでは詳しくお話ししませんが、エンジニアのほとんどは客先常駐です。
つまり、1つの現場にいろんな会社の人が集まってきて、みんなで共同で作業するんです。
私の隣のデスクの人は他の会社の人だし、プロジェクトマネージャーだって別の会社の人。全員別の会社の人だから、パワハラなんてした日には会社間での問題となり、大事となってしまいます。
よって、このような環境であることからパワハラやセクハラが起きにくいです。
私は経験3ヶ月の新米エンジニアですが、ベテランエンジニアの人とお互い敬語で話し合う関係です。会社が別なので上下関係もありません。
最高です。
フリーランスガチでいる
冒頭でも述べましたが、ぶっちゃけフリーランス慣れたら良いなあと憧れてはいましたが、フリーランスなんて幻想だろうという気持ちもありました。
ほんで実際どうなん?
フリーランス存在しますね。
会社から搾取されないの、羨ましいですね。
とは言え、税金は高いはずなので、ちょっと高額なアルバイターと思っていた方がいいかもしれませんね。
インキャ多い
これはもう本当にインキャが多いですね。
営業職やサービス系の仕事と比較したら、びっくりするくらいキラキラしていない。
いや、でもそれがいいんです。
個人的に陽キャのようにガヤガヤうるさいよりはマシです。
でも、コミュニケーション能力はきちんとある人が多いです。そこが良い。
女性がいない
3ヶ月間現場を隅から隅まで見渡しましたが、女性が見つかりません。
おかしいな。
まあ、実際はほんの少し女性の方々がいます。
でも、10割男と言ってしまっても良いかもしれません。
それぐらい女性が少ないです。
IT業界は男社会なので、社内恋愛を夢見ている男子はその夢を諦めるか、エンジニアを諦めるかを選ぶ必要があります。
まとめ
エンジニアまじで最高です!!
大学時代、社会人と数々の職種を経験してきましたが、エンジニアが1番働きやすいです!しかも、楽しいし。
エンジニアになりたいと今考えている人は、おそらくパソコンが好きだったり、プログラミング学習していたりなどの理由から「なりたい」と考えているのではないですか?
その理由であれば、さっさとエンジニアになってしまった方が良いですよ。
たぶん、今の仕事よりは働きやすいと思いますよ。
では。