ITエンジニアといえば、ブラック、残業多い、会社に寝泊まり、過労死などなど
挙げればキリがないほどネガティブなイメージがあるのではないでしょうか。
私は大学生の時に、就活でIT会社を3社ほど受けましたが、3社のうち1社は夜中の3時まで残業すると言われ、IT業界を目指すのを諦めた過去があります。
そんな過去がありつつも、現在はシステムエンジニアとして働いています。
何でわざわざ私がブラックの業界に飛び込んだのでしょうか・・・?
ITエンジニアはブラックではない
結論から言うと、実はITエンジニアはブラックではありません!!
私がITエンジニアになろうと思い、業界に飛び込む前は、過労死覚悟でした。笑
しかし、実は入ってみるとブラックではないこの業界・・
誇張されたネット上の意見などのせいで変なイメージを持っていただけでした。
その理由をお答えします。
帰れないのは納期前だけ
ネット上では「エンジニアは帰れない。」「会社に寝泊まりしている。」などと言った書き込みが大量にあります。
そこの部分だけ切り取ってしまえばかなりブラックなんですが、実は納期前のみ忙しいだけで、それ以外の期間はかなりホワイトです。
ネットの書き込みは忙しい時期だけの状況しか書き込まれていません。よって、見る側からすれば、常にそういう状況なのかと勘違いしてしまうんですよね。
私が就活の時、とある会社から残業が夜中3時まであると言われたのも、最悪のパターンの一部を切り取って言っていただけで、ずっとその状況が続くわけがなかったんですね。
最近は政府の監視が厳しい
昨今、働き方改革などのおかげで、政府の目が厳しくなりました。その結果、過度な労働は絶対にさせないですね。
基本的に180時間を超える労働はほぼないです。
SESの場合、過度な労働をさせてしまった場合、会社間でのトラブルにもつながります。
さらに、現場では人が足りていません。過度な残業などをさせると人が辞めてしまったりして人手不足がさらに加速する悪循環も発生します。
とはいえ、繁忙期は残業が割と多いですね。
上でも述べましたが、納期前だと200時間くらいと言った感じですね。
私はサービス業で働いた過去がありますが、そっちの方がよっぽど残業が多かったです・・笑
働き方改革本当にありがとうございます。
SESは割とすんなり帰れる
自社開発はわかりませんが、SESであればすぐに帰れます。
なぜなら、SESは言ってしまえば人材派遣みたいなものです。会社間で決められた労働時間で取引されているのです。
つまり、あまり働きすぎるとビジネス上都合が良くないわけですよ。
よって、早く帰れる確率が高いです。
休日出勤はある?
休日出勤は稀にあります。
しかし、休日に出勤した場合、別の日に必ず代休が取れます。
開発案件の場合、納期前はかなり忙しくなります。
休日出勤を確実にしなければならない可能性が出てきます(※強制ではない。重要なポジションにいた場合、空気的に強制)
しかし、製品をリリースした後はプロジェクトは解散です。
つまり、代休をプロジェクトの後半にまとめて取れたりします。
過去の現場では、代休で1週間まとまった休みを取った人もいました。
1週間もあれば旅行行けますよね。
エンジニアはホワイト
あくまでの私の体験なので、すべての現場がホワイトであるとは限りませんが、私の周りのエンジニアを見ていてもホワイトな所が多いですね。
今のエンジニアはかなり働き方が変わっています。
ブラックなのが理由でエンジニアを目指さないのは非常にもったいないです!
万が一、ブラックな環境に入ってしまったとしても、1年我慢して働けばITスキルがついているはずなので、転職には困りません。
ブラックなイメージを持っていてなかなかエンジニアになろうと思えない方!ぜひ、一度殲滅に行ってみるのも良いかもしれませんよ。